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読書【愛するということ】の定義
猫を飼い始めたきっかけは、ただの気分だ。 暇だったので、「飼ってもいいかなぁ」くらいの軽い気持ち。 「命を何だと思ってるんだ!」と、怒られそうだが。 結果、僕は猫の沼にはまった。 それはもう見事に。 今や猫なしでは生きられない。 そもそも、こ... 未分類【ぼくのお日さま】と積極的無頓着
僕はすぐに謝る。 謝らない両親を見て育ったせいだ。 彼らはとにかく自分の非を認めない。 些細なことから重大なことまで、他者に責任転嫁するなどの言い訳をする。 それは離婚に至っても変わらなかった。 謝れないことは弱さであり愚かさだ。 そう深く心... 映画【ナミビアの砂漠】とミギーの至言
ずっと女性が苦手だった。 原因はわかっている。 母親だ。 “毒親”とまではいかないが、非常に感情的な女性だった。 その影響で、僕は情緒面において非常に窮屈な幼少期、思春期を過ごした。 男性の女性観は母親によって育まれると思う。 そのため学生時代... 読書【BORN TO RUN】と地球の覇権
運動が嫌いだ。 汗をかいたり息が上がったり、とにかく疲れること全般が大嫌い。 小学生の頃から、体育の通信簿はずっと「1」。 嫌いだから苦手なのは当然だ。 そして苦手だからもっと嫌いになる。 特に嫌いな種目は長距離走。 正月の駅伝をテレビで見な... 読書【こちらあみ子】と調整作業
「あなた、変わってるよね」 こう言われながら歳をとってきた。 “変わっている”とは“普通じゃない”ということだろう。 もちろん自覚はある。 四十路を過ぎて猫と二人暮らし。 家族も友人も身近にいない。 毎朝3時半に起きて筋トレをし、毎晩9時には床に... 読書【夏物語】とアンフェアネス
僕の職場は女性が多い。 大半は既婚者だ。 僕は彼女たちを“超人”だと思っている。 何故か。 理由は、その業務領域の広さだ。 女性ならではの細やかな配慮がないと、僕の職場は回らない。 今まで幾度となく、彼女たちに助けられてきた。 それでいて、家事や... 読書【モモ】とミニマリズム
僕は要領が悪い。 何をするにも、他人より数歩遅れる。 社会人になってから、それは顕著になった。 働く上では致命的な欠陥だ。 だから努力した。 効率性向上に関する本を読み漁り、実践。 結果はある程度ついてくる。 でも、しんどかった。 苦手なことを... 読書【百年の孤独】とチャップリン
“人生は近くで見ると悲劇だが、遠くから見れば喜劇である” 喜劇王、チャールズ・チャップリンの言葉。 僕はこれが大好きだ。 絶望を肯定する力があるから。 どんな悲劇も帳消しにしてくれる。 10年ほど前、「百年の孤独」を読みながら、この言葉を思い出... 読書本を読むということ
どうも。 猫田です。 突然ですが、あなたは日頃から本を読みますか? 僕は読みます。 とてもたくさん。 時間さえあれば本を読んでいます。 本が好きなわけではありません。 “そうするしかないから”です。 説明を少々。 僕は子供の頃から、人と関わるのが苦... 雑記第四回
猫田です。 毎日暑いですね。 暑いというか、もはや“熱い”というレベル。 アスファルトで野菜炒めができそうです。 こんな日は、部屋で引きこもるに限ります。 暇なのでひたすら猫を撫でていると、不機嫌そうな顔で睨まれました。 どうやら、気候よりも僕...
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