猫田です。
毎日暑いですね。
暑いというか、もはや“熱い”というレベル。
アスファルトで野菜炒めができそうです。
こんな日は、部屋で引きこもるに限ります。
暇なのでひたすら猫を撫でていると、不機嫌そうな顔で睨まれました。
どうやら、気候よりも僕のことが暑苦しいご様子。
世間のパパさんたちも、休日はこんな扱いを受けているのでしょうか。
世知辛いですね。
というわけで前回の続き。
“早起きを習慣にしたいなら猫を飼いましょう”
という再現性ゼロのお話は、とりあえず置いておきます。
今回は、そこそこ実践可能な早起きメソッドをご提案。
幾つかあるのですが、それらを一言でまとめると、
“意思に頼らない”
ということ。
これは多くのハウツー本(習慣化に関連するもの)にも書かれています。
そのため、「読んだことがある」という方も多いかと。
人間の意思なんて弱い。
「水は低きに流れ、人は易きに流れる」ものです。
だからこそ、仕組みが必要です。
早起きをし“易き”状況で、生活すればいい。
僕が構築した仕組みは以下の三点です。
①早く寝る
②アラームの配置
③家具
ひとつずつ説明しますね。
①早く寝る
これはもう、そのままです。
早起きを阻む第一の壁。
“睡眠時間の不足”。
これを解決するためには、当然ですが早く寝ることが必要です。
僕の睡眠サイクルは、21:00~3:30。
(猫のおかげで毎朝3:00頃に起こされますが…)
毎日6時間は眠れております。
日中の眠気もほぼありません。
睡眠サイクルを固定すると、身体はそれに慣れます。
〈就寝→即落ち〉
〈アラーム→即起き〉
という便利な身体が出来上がるのです。
②アラームの配置
毎朝、枕元に置いたスマホのアラームで起きている方。
置く場所を変えてください。
“手が届かない距離” に置くこと。
これが大事です。
もっと具体的に言うと
“ベッドから起き上がり、歩かなければならない距離”
に置くことです。
早起きを阻む第二の壁。
“起き上がる”という行為。
この壁を破壊するためには、“起き上がらざるを得ない状況”をつくることが効果的です。
アラームを遠くに置くだけで、それが可能になります。
(「騒音の中でも眠れる」という猛者には、無論通じませんが…。)
③家具
僕が毎朝、アラームを止めた直後にやること。
それは “ベッドを畳んで部屋の隅に寄せる” ことです。
我が家のベッドは折りたたみ式。
畳んで壁に寄せるだけで、ただの置物と化します。
早起きを阻む第三の壁。
それは “二度寝” です 。
寝具としての機能をベッドから奪うことで、その壁も破壊します。
ちなみに、折り畳みベッドを使用するメリットがもう一つ。
“部屋を広く使える”ということ 。
ベッドが占めるスペースはかなりのもの。
就寝時以外は、壁と一体化してもらいましょう。
加えて、我が家にはソファもコタツもありません。
“つい寝ちゃう” という環境をつくらないためです。
(「床にでも寝ちゃう」という方は、もう早起きを諦めてください。)
以上です。
これらのメソッドは、おそらく既にどなたかが発信済みだと思います。
それでも、僕はあらためて仕組みの重要性をお伝えしたい。
人間は弱いから。
だから何回でも言います。
「早起きたいなら猫を飼いましょう。」
それでは、また明日。
猫田 虎徹
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